・テーブル(データの保存場所)
・クエリ(データの抽出、集計、結合など)
・フォーム(データの入力、表示)
・レポート(表示、印刷)
他にもページ、マクロ、モジュールなどの機能がありますが、
上記の4つを習得するだけで、ほとんどの業務システムは作れます。
慣れてくると、くり返し使うプログラムはモジュールに書き、
必要な時に呼び出すことで効率よくシステムが作れますが、
最初のうちは使わなくてもかまいません。
VBA言語でプログラミングすることも出来ます。
マクロも便利なのですが、
最初からVBAでプログラミングするほうが上達が早いです。
Accessは簡単にも使えるし、難しくも使えるデータベースソフトです。
また同じ事を実現するのに何通りも方法があります。
作る人のレベルに合わせて使うことができる面白さがあります。
要は使う人の仕事が今より効率的になれば、それだけでAccessを使う意味があるのです。
例えばゴルフは「上手くても下手でもそれなりに楽しめるスポーツ」とよく言われますが、
Accessも似たようなもので、初心者でも上級者でも役立つソフトです。
あなたが出来る、使える機能から少しずつ活用していけば良いのです。