Accessの場合は、プログラミング言語としてVBAが使われます。
VBAとは、Visual Basic for Application の略です。
VBAを使うとアクセスの処理を自動化できます。
つまりプログラミングができるわけです。
Accessには、他にもマクロという似たような機能があります。
マクロも同じように処理を自動化できます。
マクロの場合は、あらかじめ用意された命令を組み合わせることで、目的の処理を行います。
マッキントッシュでよく使われるFileMaker(Windows版もあり)にも同じような機能があります。
マクロとVBAの大きな違いは、
・慣れてくるとVBAのほうが処理の流れが見やすい
・VBAのほうが細かい処理ができる
ことなどです。
またAccessには、マクロをVBAに変換する機能もあります。
VBAとマクロは表裏一体のような感じ。
しかしVBAをマスターすると、ほとんどの人はマクロを使わなくなります。
VBAを使えば、どんな処理をしているか一目瞭然で、メンテナンスもしやすくなるからです。
だからAccess初心者にも、最初からVBAで学習することをおすすめします。
そのほうが上達の近道です。