英語をそのまま直訳すると、
Data(情報)Base(基地)となります。
何となくイメージできますか?
データベースと専門用語で言うと何だか難しい感じがしますが、
簡単に言えば「情報を整理して保存し、再利用するための道具」のことです。
整理された情報なら、紙で保存されていてもデータベースといえます。
日本では昔からある顧客名簿も立派なデータベースです。
よく時代劇でも商店で帳簿に筆で書き入れる様子が出てきますよね。
「書き入れ時」なんて言葉の語源にもなったりしてきました。
だから実は日本人はデータベースと馴染み深いんです。
少しだけ異なる点は、コンピューターの業界では、ソフトウェアのことを指します。
ITが発達した現代では、コンピューターで情報を整理して保存し、コンピューターで再利用するようになってきたわけです。
もう一つ大事なことですが、データは集めるだけでは意味がありません。
蓄積されたデータをどう活用するか?なのです。
もし仕事でデータベースを上手く活用できれば、
売上げアップにつなげたり、業務を合理化することができます。
そのような業務システムを比較的簡単に構築できるのが、
これから学ぶAccessの凄さなのです。