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クエリから伝票フォームを作成する

今回はクエリQ08Slipから伝票フォームを作成します。既にクエリはできているので、フォームは簡単に作ることができます。フォームに必要なフィールドは全てクエリに揃っています。伝票フォームはそれぞれのレコードを単票形式(1件ずつ)で表示します。

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フォーム「F01Slip」を開くと、見本を見ることができるので利用してください。F01Slipには明細が組み込まれています。これから作るのは明細を組み込む前のフォームです。


【1】Accessのファイル「SampleDB020.mdb」を起動します。
*簡単な操作は省略していきます。


【2】オブジェクトで「フォーム」を選択します。

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【3】「ウィザードを使用してフォームを作成する」をダブルクリックします。

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【4】「Q08Slip」を選択します。

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【5】「>>」をクリックします。

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【6】全てのフィールドを選択したら、「次へ」をクリックします。

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【7】「単票形式」を選択して、「次へ」をクリックします。

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【8】「標準」を選択して、「次へ」をクリックします。

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【9】フォーム名に「F03Slip」、「フォームを開いてデータを入力する」をチェック、「完了」をクリックします。

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【10】フォームが自動で作成され、フォームビューで表示されました。しかしデザインの変更が必要です。デザインビューに切り替えます。

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【11】デザインビューに変わりました。ツールボックスが表示されている場合は、ツールボックスを閉じてください。

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【12】フォームの「詳細」部分の大きさをマウスで広げます。作業しやすいように大きく広げてください。

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【13】ラベルとテキストボックスを以下のように配置してください。上に表示されている目盛りを目安にするといいです。

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【14】「Shiftキー」を押しながら、入力する必要のないテキストボックスSLIP_CD、CST_NAME、SEX、ADDRESS2を選択します。

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複数のテキストボックスの設定を一度に変えるための操作です。


【15】テキストボックスを選択状態のまま、「プロパティ」をクリックします。

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【16】「データ」タブを選択し、「使用可能」を「いいえ」にします。設定したらプロパティを閉じます。

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【17】テキストボックスが使用不可になりました。入力が必要なSLIP_DATE、CST_CDは白いテキストボックスのままです。

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【18】フォームビューに切り替えてみます。

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【19】SLIP_DATE、CST_CD以外はカーソルが移動できないようになっています。レコードを移動してデータが表示されることを確認してください。

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【20】フォームの変更を「上書き保存」します。

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【21】保存したらフォームは閉じてください。


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