販売伝票を使うのは、どんな会社でも商品やサービスを販売しているので、イメージしやすいからです。しかも販売伝票のクエリを学ぶ過程で、業務系システムに必要な考え方が身に付きます。
初心者がAccessで挫折するのはクエリの難しさだと思います。難しさというよりクエリの考え方に慣れるまでが大変です。慣れてしまえばクエリは視覚的にデータベースを操作できる便利な機能だとわかります。クエリの使い方がわかるとフォームやレポートの作成もレベルアップします。すべてクエリがもとになるからです。
今現在クエリが理解できなくても大丈夫です。中級ではクエリの使い方の基礎の基礎から、販売伝票を作れるようになる中級程度までが一気に学べます。中級が理解できればあとは独学でも理解できるようになります。
販売伝票に必要なテーブルにはレコード数が多いものがありますので、Accessのデータベースはあらかじめ作成してダウンロードできるように準備しました。
【データベースのダウンロード】
学習で使うデータベースをSampleDB020.zipからダウンロードしてください。
【テーブル全体の構成】

各テーブルのデザインとデータは以下の通りです。
【T01Prefecture】

【T02City】

【T03Town】

【T04Customer】

【T05Sex】

【T06Goods】

【T07Slip】

【T08Details】
