1992年のMicrosoft Access 1.0から始まり、この記事を書いている2014年7月時点での最新バージョンは、Access 2013です。
この間、何度かバージョンアップをしています。
Access 2000からは、だいぶ使いやすくなり、データベースとしての完成度が向上しました。
普通のビジネスで使えるレベルのリレーショナルデータベースとしての機能は、一通り揃いました。
また初心者でも使いやすいので、専門のプログラマーだけでなく、一般ユーザーでも使う人が増えました。
その後は、Access 2002(XP)、2003、2007、2010、2013とバージョンアップしてきました。
バージョンアップする度に、セキュリティー面で強化されたり、リボンインターフェイスが取り入れたり、機能面でも向上しました。
当Access入門講座の画像には、これまでAccess 2000の画面を使って説明してきました。
理由は、過去のバージョンでも学べるようにするためです。
さすがにAccess 2000以前のバージョンを使っている人は、ほとんどいないでしょう。
Access2000で説明しておけば、それより上位のバージョンなら、読み替えるだけで、学習を進められるからです。
しかし、2014年4月にWindows XPのサポート終了により、この機会に新しいパソコンへの買い替えが進みました。
そのため、OSではWindows8.1が増えたことで、今後Accessを購入するなら、2013以降の新バージョンになるはずです。
もし新しいバージョンが出ても、すぐに買い換えるのは、一部の人だと予想されます。
しばらくはAccess2013のシェアが高いであろうことから、
ここからの入門講座の記事は、Access2013の画面で説明することにしました。
ご了承ください。
ps:
これまでにAccess2000で作成した記事、画像はそのまま残すので、ご安心ください。
新たに追加する記事に関しては、新バージョンにするという意味です。
また、入門講座ですから、できるだけ今後も、古いバージョンにもある機能を使います。
プログラムも同様ですから、今持っているAccessのままで大丈夫です。
追記
2016年5月現在の最新版は、Access2016です。